歳を取っていくに従って、好みは変わっていくものです。もちろん変わらない人もいますが、変わる人のほうが多いでしょう。また、好みとは別に若い頃のアクセサリーが似合わなくなって来ますよね。服がそうであるように、アクセサリーもまた「若すぎるんじゃないかしら」と不安になってしまった経験は誰にでもあると思うのです。でも、好きで使っていたアクセサリーを捨ててしまうのはもったいない。譲ってもいいけれど、まだ自分で使いたい。そういう時にはリフォームすると良いでしょう。

チェーンやリングの金やプラチナといった部分だけのリフォームも可能ですが、逆に石の部分だけを使いまわし、全く違うデザインのものにリフォームすることもできます。私は片方だけイヤリングを失くしたとき、残った片方の石を使って指輪を作りました。また若すぎるデザインのネックレスは、石だけを落ち着いたデザインのものに移してもらって使っています。リフォームの良いところはネックレスを指輪にしたり、指輪をブローチにしたり異なる形にすることができるところだと思います。